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▼コメント[必須]>>11 > 昔公園で友達らとかくれんぼをした。 かなり広い公園で隠れるには困らないけど、問題は鬼になった時、只でさえ広くて大変なのに友達4人とも隠れ上手。 鬼には絶対なりたくなかった。 ジャンケンに勝ち、なんとか鬼を免れた僕はケンちゃんと一緒に公衆トイレの屋根の上に隠れた。 「皆どこに隠れたのかな」 「さあ皆隠れるの上手いからな」 「でもター君は身体が大きいからショウ君達より先に見つかっちゃうかもね」 僕達は息を殺して、そこに隠れていた どの位たった頃だろうか ケンちゃんが 「トイレ行ってくる」と僕に小さな声で言ってきた。 見つかるからと止めたけど我慢出来なかったのかケンちゃんは下に降りて行ってしまった。 その時「みーつけた」と声が聞こえた。 どうやらケンちゃんが鬼に見つかってしまったらしい。 その日から鬼はケンちゃんの両親になった。 【解説】 ケンちゃんを「みつけた」のは霊、または不審者だった。 両親は行方不明となったケンちゃんを探すこととなった。
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